サイダーを飲みたいグラス 04
欠かせないモノ
我が家の冷蔵庫に必ず入っている飲み物があります。
牛乳、オレンジジュース、そして三ツ矢サイダー。
朝食の時に欠かさず飲むオレンジジュース。(たまに野菜ジュース)
目が覚めて頭がまだぼんやりしている時に、1日の最初に飲むオレンジジュースは格別です。
適度な酸味が重いまぶたを少し軽くしてくれ、身体にしみ込んでいきます。
夕飯を食べ終わり、寝るまでの間、映画を観たりしている時に飲む三ツ矢サイダー。
炭酸の刺激とすっきりとした味が1日の終わりにぴったりです。
そんな朝晩の習慣に欠かせないのがグラスです。
木村硝子店
秋葉原の駅から歩いて15分ほど。
これまで訪れたようないわゆる工房ではなく、事務所のようなところでした。
最近はネット販売だけでなくセレクトショップにも置かれていたりと人気の木村硝子店。
おそらくこの事務所から全国の各地に発送されているのでしょう、ドアの外にまで出荷前の段ボールが積まれていました。
中の人にモノを見せてもらえるか尋ねると奥に通してもらえました。
建物奥の一室がショールームのようになっていて、数多くのガラス製品が並びます。
全てが自社製品というわけではなく、輸入されたモノが割合高かったのは少し意外でした。
木村硝子店は自社工場を持っていないので、ここのデザインを様々な工場に依頼してモノをつくるそうです。
グラスを選ぶ、使う
このグラスは大きさの種類がとても多く、自分にぴったりの大きさを選ぶことができます。ディスプレイされている姿はマトリョーシカのようでした。
ここでも手に持ってみて一番しっくりくるモノを選びます。
少し大きめが良いかなぁなどと思いながら色々手に持ってみると、自分に合うサイズは思ったよりも小さかったです。なぜかちょっぴり悲しい。
ガラスは薄くつくられていて、口当たりがとにかく柔らかい。
なるほど。口当たりが柔らかいってこういうことかと教えてくれたグラスです。
実際に使ってみるとお店では小さく見えたグラスも容量は十分。むしろぴったり。大きいのを買わなくて良かった……。
グラスと出会う
シンプルで最小限のデザイン。
眺めても使っても全然飽きがきません。
机の上に乗っているだけでもカッコ良い。
コップ1杯の水を楽しく飲める、そんなグラスと出会いました。