大切な箸を任せたい箸置き 09
再び登場
2度目の紹介となる箱根寄木細工の
箸置きです。
今回ご紹介する箸置きも実は以前の記事と同じ露木木工所で出会いました。
JR早川駅から徒歩で行ける会社兼お店です。
箸と箸置き
私は箸置きが好きです。
箸が箸置きに乗っているとピシッとして食卓が締まって見えます。
もっと言うと箸を持っている手のカタチが綺麗で大好きで、
個人的には食べ物を口に運ぶ所作まで含めて箸は世界で一番美しい食器だと思っています。
4つの箸置き
私がおじゃました時に置いてあった4種類の箸置きをすべて購入しました。
見て触ってすぐに「これだ」という感じがしたのです。
箱根寄木細工が私の生活に溶け込むイメージがすぐにわきました。
ちなみに我が家の食器は「誰用」というのが決まっている場合があります。
それこそ箸や箸置きはもちろん、お椀やグラスや小皿などを色や柄やカタチで分けています。
この4つを見た時にこれが誰でこれが誰というのがすんなり頭の中ではまったというのも即決した決め手の1つでした。
使う人の顔を思い浮かべながらモノを見るのも楽しいですね。
使いこむ
私の箸置きはこれ。
表面と、
裏面。
このように表と裏で柄が異なります。
この箸置き毎日使いこんでいるせいかずいぶん角が丸くなってきました。
私の箸と箸置き。
我ながら素敵だ。箸は池袋にあった伝統工芸のお店(現在の伝統工芸青山スクエア)で購入した漆塗りの箸です。何年前かも覚えていませんがこれもお気に入りでずっと使い続けています。
4つ購入した箸置きですが、現在私の家にあるのは2つのみ。
残りの2つはある時忽然と姿を消してしまいました。
いったいどこへ行ってしまったのだろう……ぐぬぬ。
使い分ける楽しさ
この箸置きも大変気に入っていますが、箸置きも季節や食材に合わせて使えたらもっと楽しいのでしょう。
焼き物の箸置きも良いなぁと思いつつ素敵な出会いをもとめてまたどこかへ足を運んでみようと思います。